loveDorothy’s diary

育児と女磨き、ときどき愛犬とお勉強。ママとして、女性としても、ハンサムでありたいな。

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RSウィルス感染症にご注意を

こんにちわ、loveDorothyです。

 

姫さん、生後4か月にして初めて病気にかかりました。

診断結果は、RSウィルス感染症+細気管支炎

 

夏頃からずっとRSウィルス感染が流行っている事は知っていました。

人ごみを避けるよう心がけ、出かける用事がある時は、1人だと何かと大変だけど平日の日中帯に。

スーパーにもお昼に出かけ、夕方の特売時など人が多くなる時間帯は避けていました。

 

けれども、かかってしまいました〜。涙

風邪になっただけでなく、ウィルス感染だなんて…

病気から守ってあげられなくてごめん…って、何度も思いました。

 

本当にこういうのって、運なんですよね。

夕方にバリバリ出かけていてもかからない子供もいれば、うちみたくガードしていてもかかる子供もいるんですもん…。涙

 

さてと。

悔やんでいないで、今回のことをまとめます。

 

 

RSウィルス感染症とは

RSウイルス感染症(respiratory syncytial virus infection)は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。RSウイルスは日本を含め世界中に分布しています。何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。症状としては、軽い風邪様の症状から重い肺炎まで様々です。しかしながら、初めて感染発症した場合は重くなりやすいといわれており、乳期、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)にRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。そのため、特に乳児期早期(生後数週間~数カ月間)のお子さんがいらっしゃる場合には、感染を避けるための注意が必要です。

RSウイルス感染症Q&A(平成26年12月26日)|厚生労働省

 

特徴

  • 呼吸器の感染症
  • 2歳までにほぼ100%感染する
  • 月齢の低い乳児が感染した場合は重症になりやすい傾向がある

月齢の低い乳児というのは、調べたところ「生後3か月まで」としているところと「生後6か月まで」としている2つのパターンがありました。(ちなみに、かかりつけ医から頂いた資料では、「生後6か月まで」でした。)

生後3か月前のお子さんや、肺炎になってしまったお子さんは入院することが多いみたいです。

 

感染経路

  • 飛沫感染
    …RSウィルスに感染している人の咳やくしゃみ、会話の際に出る唾液などを吸い込み感染する
  • 接触感染
    …ウィルスのついた手・指・モノを触ったりなめたりして、間接的に感染する
     モノの例:手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等

小さい子供が感染した場合に症状が悪くなるケースが多いですが、大人が感染した場合は症状が軽く、単なる風邪程度で済みます。そのため、大人がRSウィルスに感染していると気づかずに子供と接触し、子供が感染する事が多いそうです。

  

潜伏期間

  • 一般的には4〜6日間

 

症状

再感染幼児や大人など…一般的には

  • 発熱や鼻水などの風邪の症状

初感染乳幼児の場合

  • 約7割:発熱や鼻水などの風邪症状で済む
  • 約3割:上記に加え、喘鳴や呼吸困難などの症状が出現 

喘鳴や呼吸困難症状が見られる乳幼児には、以下のどれかに当てはまる傾向があるようです。

  • 早産の赤ちゃん
  • 先天的に心臓、呼吸器、筋肉神経などに問題のある赤ちゃん
  • 両親のどちらかが喘息あるいはアレルギーを持っている

 

姫さんの症状(経過)

  • 1日目:朝と夜に咳(コンコン)が出ているなぁ〜という程度
  • 2日目:咳(コンコン)にプラスして鼻水が止まらない感じ
  • 3日目:同上
  • 4日目:咳の音がコンコンから「ゴホンゴホン」に変化
  • 5日目:咳をするときに頭が前に出るような姿勢になる
  • 6日目:通院し、RSウィルス感染症+細気管支炎と診断

咳が出始めた初期は本当に単なる風邪症状と思っていました。発熱症状はなく、本人もいつもと変わらない機嫌だったので、家で様子を見ていました。

けれども変化が出てきた4日目からはとても気になっていました。あいにく11月の3連休(日曜日)になってしまったので、なんで早めに通院しなかったのだろう…と後悔してました。

 

RSウィルス+細気管支炎

ちなみに、姫さんはRSウィルス感染症の中でも少数派の細気管支炎。

ネットなどで調べていると、細気管支炎・肺炎を起すのは「早産の赤ちゃん」や「先天的に心臓、呼吸器、筋肉神経などに問題のある赤ちゃん」という記載が多いのですが、かかりつけのお医者さんから「両親のどちらかが喘息またはアレルギー持ちだと子供が細気管支炎になる傾向がある」ということも言われました。

うちはパパさんが喘息・アレルギー持ちなので、それでかなぁ〜なんて思いました。

しかし、コレだけでは終わりません。

肺炎については分かりませんが、月齢の小さいうちに細気管支炎を発症してしまうと、将来喘息になる可能性も高くなるそうです…。

そうお医者さんに言われてしまいました。とほほ…。

 

我が家でのホームケア

うちでは以下のことをしました。

  1. 先生からの指示

    1. 処方された薬(調剤薬・漢方薬・シロップ)の服用(朝・夜)
    2. 病院から吸入器を拝借し、処方された薬を吸入(朝・昼・夜・寝る前)
    3. 呼吸を楽にしてくれるシールを体に貼る(1枚/1日)
    4. 検温+記録(朝・昼・夜)
    5. 寝る時は真横になる姿勢をとらせない…(上体を起こして寝かせる)
  2. プラスα

    1. こまめに呼吸の様子を確認する(特に寝ているとき)
    2. 呼吸が苦しそうだったら、背中を軽くたたいてあげる
    3. お鼻の掃除
    4. 鼻がつまっておっぱいを飲むのが大変なので、1回のおっぱいの量を少なくして、その代わりに回数を増やす
    5. 湿度管理をしっかり行う(湿度50%が目安)
    6. こまめな換気

1.1と1.2については泣くじゃくってテンヤワンヤ…。母も泣きたくなりました。

1.5については、お医者さんから親が姫さんを抱いた状態で背中と足下にクッションを置き、「く」の字の状態で寝ることを提案されたんです。

けれども自分(パパさんも含め)が寝ているとき、抱きかかえた状態をキープ出来る自信が全くなかったので、我が家ではベビーベッドのマットレス(2つ下りタイプ)を布団の上に敷き、2つ折りなので片側の下にクッションを敷いて「く」の字(リクライニング状態)を作って寝かせました。

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姫さんが落ちないようにマットレスは壁にピッタリつけ、マットレスを置いた布団の上の空いた部分に私が寝て落っこちないように姫をガードしています。

 

病気はやっぱり辛い

おかげさまで、姫さん、今は回復してきています。

正直、コレだけのことをこなすのは大変でした。

姫さんの苦しそうな姿を見るのも治療で泣いている姿を見るのも辛かったです。

 

おまけに、姫さんから贈り物をいただいてしまい、自分も風邪になり辛かったです。

子供に病気をうつさないための対策も必要ですが、

子供から病気をもらわないような対策も必要だな…とつくづく思いました。

 

RSウィルスに感染したら、早めに病院に連れて行き、

細気管支炎や肺炎になる前の手当をしてあげて下さい。

 

コレを意識するならば、

単なる風邪でもとりあえず早めに病院に行く事が一番

だと思います!

 

長々と…ダラダラと…。

最後の〆は若干雑で失礼しました。<(_"_)>

 

MAHALO♡ 

 

これからも本ブログをよろしくお願いします。

※当ブログに記載されている写真や画像の「無断転用」「転載」を禁じます。 

2015.11.27 loveDorothy

 

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