人気のエルゴベビーの抱っこ紐。公式サイトが紹介するおんぶのやり方が斬新!
こんにちわ、loveDorothyです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
現在7か月のうちの姫さん。生後6か月の後半でつかまり立ちが出来るようになったのですが、本日伝い歩きしました。4月生まれで姫さんと同い年のハトコちゃんは昨日歩けるようになったんだとか…。どちらも成長が早いんでビックリ!
姫さんは目を離すとすぐにイタズラするし、まだつかまり立ちでフラ付くので頭を色々なところにぶつけそうで手も離せない状態で、ママは彼女の背後で常にガードの姿勢をキープ。姫さんが起きている間は目が離せないので、スマホ・PC・テレビを禁止。1日中緊張しっぱなしということもあり、体力が持たず、夜に姫さんと一緒にバタンキューな日々が続いています。
エルゴベビー抱っこ紐、公式サイト紹介のおんぶのやり方が斬新だった!
姫さんが生後6か月になった頃。
前進のスピードは遅いものの、ハイハイやズリバイをするようになったため、目が離せなくて「エルゴの抱っこ紐で『おんぶ』をしてみよう」と思い立った時のこと。
スマートフォンの検索で「えるご だっこひも おんぶ」って入力して、動画が見やすいと思いGoogleの動画タブを開いたんです。ですが、動画で上位に出てきたのは一般投稿ばかり…。
初めてエルゴの抱っこ紐を使った時に参考にしたのは公式サイト。
初めて使うし、インサートを使うから、まずは公式サイトを一目見なければ!
当時は、そんな思いで公式サイトを調べたのを覚えています。
だから、初めておんぶする時も公式サイトをチェックしようと思いまして、検索したんです。しかし、なかなか公式サイトの動画に出会えず、結局公式HPの[サポート>エルゴベビーの使い方]から動画を見ました。
私が使用しているのは『ベビーキャリア3ポジション』タイプ。最近改良されてベルト付きのものが発売されているので、動画が2パターンありました。私は旧版なので、そちらを閲覧しました。
感想は…
ざんし〜ん
難易度高すぎ…
どおりで、検索で上位に上がってこないわけだ…
という作品。
旧版の方は英語で作られているので、エルゴベビー(ergobaby.inc)が作っていると思われますが、最新の方はエルゴベビーとダッドウェイ(DADWAY.inc)のどちらが作られているんでしょう?いずれにせよ、旧版を踏襲した難しい内容になっていました。
「誰でも・どこでも使える」ということを意識する企業の視点
気になるエルゴベビーの抱っこ紐のおんぶのやり方はこんな感じでした。
<公式HP紹介のおんぶのやり方(旧版)>
- エルゴベビーの安全点検
- ウエストベルトの着用
正面ではなく、腰の左右どちらかに抱っこ紐の背もたれ部分を持ってきておく - 赤ちゃんを右か左の腰あたりで抱きかかえる
- 赤ちゃんの体を支えながら、背中に抱っこ紐の背もたれ部分もかぶせる
- 赤ちゃんと抱っこ紐を体の真横に移動させる
- 赤ちゃんの体を支えていない方の腕を抱っこ紐に通す
- 赤ちゃんの体を支える腕を変え、反対側の腕も抱っこ紐に通す
- 胸に前にあるストラップを留める
- 胸や肩のストラップの長さを調節する
結構難しそう(動画を文章にするのが難しかった)ですし、装着時の注意点も多いので、動画を見ることをオススメします。
ですが、この方法で使用されている方はあまりいないのでは…?
公式のやり方では、ママやパパが赤ちゃんを片手で抱っこしながら抱っこ紐を触るので、注意力が散漫します。赤ちゃんが不安定な状態になる時間が多いので、赤ちゃんが落ちてしまいそうで、見ていて「自分でこれが出来るのか…」と不安になりました。
だから(「だから」と言って良いのか分かりませんが…)裏技的な「こうやってやるとカンタンに出来ますよ〜」という他の動画がたくさん出てくるわけで、そちらの方がやりやすいから、多くのユーザーさんがそちらの方に流れていったのかと。
私も、公式のおんぶのやり方はしていません。姫さんと抱っこ紐を床やソファに広げてウェストベルトを留め、自分の両腕・両肩を抱っこ紐に通して「あらよっ!」と担いで終わりです。公式のやり方では、うんぬんかんぬんごにょごにょしていますが…。これに従わなければ、本当は半分の5ステップくらいで装着完了してしまうんです。
そこで少し気になったのですが、「エルゴベビーが、なぜこのやり方を提案しているのか」ということ…。
やはり企業は「誰でも(どんな人でも)」「どこでも(いかなるシーンでも)」ということに配慮しなければならないのでしょうか。
エルゴベビーはアメリカの企業なので、アメリカの居住環境・文化では、室内は土足。だから、そもそも床に赤ちゃんを置いて使用することは想定していないのでしょうね。ソファやベッドを使っていないのは個人的に意外でしたが、「〇〇があることが前提」としてしまうと万人が使えなくなってしまうから、前提条件をなしにしたのでしょう。
ただ、日本の居住環境・文化では、床も使用できるし、ソファもベッドもある家庭が多いから楽なやり方が主流になってしまった…。
「誰でも(どんな人でも)」「どこでも(いかなるシーンでも)」ということに配慮すると、本来ターゲットとしている人たちに、「不便・やりにくい」と感じさせてしまうこともあるんですね。
対象をどこまでにするかなども、難しいって言いますもんね。企業の商品戦略とかって面白いなぁ〜って思います。『カンブリア宮殿』や『ガイヤの夜明け』などの日経スペシャルや『WBS』の『トレたま』などは、好物です。
少し話が逸れましたが「誰でも、どんなとこでも使える」ようになった内容だから、極端な話、災害時など足場に全面ガラスの破片が落ちていて、今から赤ちゃんと一緒に非難しなければならない…そんなシーンの時に使えます?
私は怖いから、おんぶを諦めて、手慣れた抱っこをしちゃうかも…。
う〜む。
エルゴベビーさん、どうして、この「おんぶ」のやり方にしているんですか?
私の「おんぶ」のやり方
最後に、私のおんぶのやり方を紹介します。
<おんぶのやり方(loveDorothy版)>
- エルゴベビーの抱っこ紐を広げる
- 赤ちゃんをその上に乗せる
[ソファーの場合]
ポイント:赤ちゃんをしっかり開脚させる
ポイント:ウエストベルトは立たせておく
[床の場合]
ポイント:赤ちゃんをしっかり開脚させる
ポイント:ウエストベルトは立たせておく - ウエストベルトを留める
- 両腕に抱っこ紐を通す
ポイント:両腕を通し、両肩にしっかり背負う - 腹筋を使って起き上がり、胸のストラップを留める
ポイント:産後の良いエクササイズと思うこと
MAHALO♡
これからも本ブログをよろしくお願いします。
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2016.02.19 loveDorothy